
桜のつぼみもほころび始めた去る3月27日、「風土記の丘 紀風苑 開設10周年記念コンサート」を開催いたしました。
実はこのコンサート、本来は昨年10月に開催を予定しておりましたが、諸事情により延期となっておりました。半年という月日を経て、ようやくこの日を迎えられたことに、スタッフ一同、感無量の思いです。
今回お迎えしたのは、ドイツを拠点に国際的にご活躍されている水谷川優子さんとマーク・ゴトーニさんのご夫妻です。
余談になりますが、お二人様はちょうど10年前の2016年3月27日の「開設1周年記念コンサート」にもお越しくださいました。ちょうど10年ぶりだということはマークさんも気付いてくださってたそうです。
今回のプログラムでは、ベートーヴェンの躍動感あふれる二重奏曲や、シューマンの叙情豊かなメロディが披露されました。また、日本の唱歌(「赤とんぼ」など)も演奏され、口ずさみながら、うっとりと聴き入る方もいらっしゃいました。
ヴァイオリンとチェロが互いに語り合うような、力強くも繊細なアンサンブル。延期期間を経て待ちに待ったその音色は、これまで歩んできた10年への感謝と、これから始まる新しい未来への希望を届けてくれるようでした。






この10年、地域の皆さま、そして入居者様とご家族に支えられ、歩み続けることができました。これからも音楽が響き、笑顔があふれる温かな場所であり続けられるよう、精進してまいります。
本当にご多忙の中、素晴らしい演奏を届けてくださった水谷川さん、ゴトーニさん、そしてご来場いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。